写真でつづる流山の道 (76)小林一茶寄寓の地 [一茶双樹記念館]
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写真でつづる流山の道

流山市内の道をすべて歩きました。道すがら目にしたものを写真で紹介します。流山市限定ですが、他の場所に共通するテーマもあるでしょう。あなたの地元を歩いてみませんか。

(76)小林一茶寄寓の地 [一茶双樹記念館]

「流山新100か所めぐり」第76番「小林一茶寄寓の地[一茶双樹記念館]」《TOP30-3》



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通常の「100か所めぐり」の解説板が設置されていないので,この解説を紹介します。

2011_1023_094124-DSC04376.jpg小林一茶寄寓の地
              流山市指定記念物第一号
 江戸時代の俳人小林一茶(1763年-1827年)は、人生の多くを旅に過ごした。中でも流山を含む下総地方は、最もよく訪れており、その他の俳友達を指導したり、情報を交換したりして、生活の糧を得ていた。
 流山で一茶と親交が篤かったのは、醸造業を営み、味醂の開発者のひとりと言われる、五代目秋元三左衛門である。三左衛門(1757年~1812年)は、双樹と号し、家業の一方俳句をたしなみ、経済的にも一茶を援助していた。一茶は、享和三年(1803)から文化十四年(1817)の十五年間に、五十回以上も流山に来たことが、句帖や日記からわかっている。一茶と双樹の関係は、俳人と商家の大旦那というだけなく、真の友人であったことがしのばれる。
 流山市教育委員会では、この地を一茶と双樹が親交を深めた、流山市にとっては由緒ある土地として、平成二年十二月四日付で、一茶双樹記念館として整備した。安政期の建物を解体修理した双樹亭、枯山水の庭園、流山で味醂の生産が最も盛んであった時代を再現し、展示を行う秋元本家、茶会、句会などに利用できる一茶庵がある。
       流山市教育委員会


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門前は以前に比べていろいろな掲示物が増えた。この日は〝流山本町 一茶俳句めぐりウォーキング〟と〝ちい散歩In流山〟TV放映の案内が出ていた。(この番組はもちろん見ました!)

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〝玄関〟では秋元双樹を偲ばせる展示が見られる。入館料100円也。

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秋元双樹の立派な屋敷は,そこにいるだけで心休まる雰囲気がある。ミリンの醸造という商人の一面と,一茶との交流を育んだ知性を備えた人だったのだ。
上の2枚の写真は7月に,下の2枚は10月に撮影した。夏と秋とで障子を変えているのがわかる。日本人だなあ・・・2011_1023_093123-DSC04366.jpg 2011_1023_093512-DSC04373.jpg

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2011_1023_093401-DSC04370.jpg夕月や 流れ残りの きりぎりす   文化句帖
 文化元年(1804)9月2日小林一茶が流山で詠んだ句。
 旧暦九月の作。この頃雨が多く、流山はとうとう洪水に見舞われた。家も立木も押し流されんばかりに荒れ狂った洪水が、夕方には漸くおさまり、空には淡い夕月がかかっている。どこかの物陰で、生き残りのきりぎりすが鳴き始めた。
 
 この句は、句碑を建立するにあたって、小林一茶寄寓の地保存整備審議会が選定したものである。
書体は、文化句帖の所蔵者、新潟県新井市の入村公氏のご承諾を得て、同句帖から採った。
石材は、一茶記念館長 清水 哲氏の協力により、一茶が生まれ育った長野県上水内郡信濃町柏原の黒姫山のものを用いた。
 なお、句碑は柏原から見守られる方向に建っている。


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一般から募集した俳句を発表する催しが行われた。小学生たちの飾らない表現の中に大人顔負けの感性を見る。











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  1. 2012/04/04(水) 10:49:44|
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